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となりの神さま~274人目~
雪っこ

陸前高田で活動したときのこと、
中学校のときの教え子から、
「ぜひ参加してください、と言われてきました」
と、言って参加された方がいました。
偶然、会場となった仮設住宅に住んでいらしたのです。
社会科の先生だったその方は、御歳80歳。
最初はちょっととまどいながらも、男性らしい潔い活け方で
「藪をイメージした」と作品を見せてくださいました。
そして、10分くらいで戻ります、と、席を立ち会場を出られます。
どうしたのかな、10分以上経っているな、と思いはじめていた頃、
その方は、戻っていらっしゃいました。
そして、上着のポケットから「これしかなかった」と、
差しだしてくださった 雪っこ
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陸前高田のお酒なんですね。

お酒好きの私ではありますが、もったいなくて飲めずに毎日眺めています。
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by ST-G | 2012-02-27 10:30
となりの神さま~273人目~
新しいカメラ買っちゃった

バラがこんなにきれいに!
しかも、明日香からトリミングの仕方まで教わって
いっぱしのカメラマンになった感じ
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by ST-G | 2012-02-26 09:03
となりの神さま~272人~
「虹色の種サロン」in陸前高田

18&19日に、盛岡と陸前高田で園芸療法研修会とセッションが開かれました。
岩手県立大学看護学部と兵庫県立淡路景観園芸学校の協力のもとに、実現したものです。
18日は、盛岡の岩手県立大学アイーナキャンパス学習室で、
「園芸療法によるストレスマネジメント研修会」が開かれました。
淡路景観園芸学校専任教員・臨床心理士の天野玉記先生が講師を務められ、
多くは養護教諭や保健師さんが参加されました。
震災後のこころの回復に向けて、ストレスマネジメント(ストレスの自己管理)のメカニズムと有効な具体的な活動について詳しいお話しがありました。
そんな中で、園芸療法は、「未来志向型」あるいは「仲間とともに作業できる」活動を多く提供できるということで、ストレスマネジメンに有効な活動として大きく貢献できる、というお話しでもありました。
講義の後は、淡路景観園芸学校を卒業した園芸療法士や学生のみなさんによる「卵のポプリ」作りの実習で、ミニ園芸療法を体感していただきました。
会場は、ハーブの香と卵にはりつける色とりどりの布やリボンで香しく、華やかな雰囲気に包まれ、参加された方々の笑顔とおしゃべりが絶えませんでした。

翌19日は、陸前高田の仮設住宅で私がセッションをさせていただきました。
このお話しをいただいたとき、私の脳裏に浮かんだイメージは、
「小春日和~春を感じる、春を活ける~」でした。
長い「冬」の中にも「春」は潜んでいるよね、「春」はもうすぐ来るよね、という気持ちになっていただけるような活動をしたい、と思いました。
それには春を感じさせてくれる植物と匂い、が欲しいと思いました。
花屋さんの花ではなく、生活の隣で咲いているような植物が欲しい、と思いました。
特に枝ものが欲しかったのですが、ロウバイと梅が手に入りました。椿も。
香りとしては水仙が、面白いものではヤツデの実も用意できました。
こうした花材をお椀のような器にアレンジしていただくプログラムを考えました。
ここでも、岩手大の堀篭先生や天野先生はじめ、園芸療法士のみんなという心強いサポートがありました。

仮設住宅の集会場には、30人以上の方が集まってくださって、さあ始まり、始まり!
まずは、ブラックペパーミントとキンセンカの手浴でウォーミングアップ。
洗面器に人肌程度のお湯を入れてハーブを入れ、その中に手をつけていただきます。
香りとお湯の暖かさに包まれて、血行が良くなり、顔もほのかに色づいて。
「気持ちいい!」と、一気に場が和み、会話も弾みます。
手だけでは飽き足らず、肘まで浸ける人も。
タオルを頭から被って、顔を洗面器につける人も。

そして、いよいよフラワーアレンジです。
「いい匂い!」「花は一年ぶり」と、多くの方々の口から
「とにかく花が活けたくて」とは、震災前によく生け花をされていた生け花好きの3人組み
こんな感じです。飾りは、私が川口の方で関わっている活動の中で作った稲わらの俵
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活け終わったところで、ティータイムです。
順番にご自分の作品をご披露していただきました。ちょっとした感想や思い入れと一緒に.....
「震災の後、桜や水仙が残ったけれど、花はもう咲かないと思っていました。でも、咲いたんですよね。何て強いんだろうと思いました。私たちは、何おたおたしているんだ、と思いましたよ。花は一年ぶりです。うれしい、うれしい!」
「(まん中で、椿の葉の上にちょこんと座っているヤツデを指さして)これは私です。私は、守られています)
「(椿の葉の陰からチラチラ見え隠れする梅の小枝をさして)花が咲いたら、ここから見えるのが楽しみ」
「私はずっと引きこもりがちだったんですが、今日出てきてよかったです」

こんな感じで、会場は、「春が踊っていますねえ」と、思わず私の口から出るくらい春めいてきました。
すると、どなたかが、「春が踊っている。私たちも踊らなくちゃ」と手を動かし始めます。動きは連動し、とうとう「そうだ、そうだ、花のお礼に高田音頭をご披露しよう」ということになってしまいました。

急きょ、会場を片付けてまん中を空けます
みなさん輪になります
アカペラで歌いながら、踊りの輪が動きだします
晴れやかに、誇らしげに

この「虹色の種サロン」 これからも末長く続けたいものです。
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by ST-G | 2012-02-25 17:42
となりの神さま~271人目~
「森は海の恋人」

明日香が教えてくれた記事です。

「22日の朝日新聞で気仙沼のカキ漁師、畠山重篤さんのインタビュー記事が掲載されていました。
行政の復興プランは、相変わらず想像力とセンスに欠けたもので、
山を潰して高台を住宅地にするとか、高い防潮堤をつくるとかですが・・・
畠山さんは、地元の木材を有効利用し、
自然の景観を損なわないように地形に合わせて数戸づつ家を建てていくことが望ましいと発言しています。
こうした方にこそ、プランを全面的に描いていただきたいものです。
NPO法人「森は海の恋人」の理事長でもある畠山さんは、
森林保護活動が世界で高く評価されて「国際森林ヒーロー」に選ばれたそうです。
おめでとうございます!
NPO法人森は海の恋人
http://www.mori-umi.org/index.html」

今度こそ自然の声を聞きながら、「未来の子供たちに安心して手渡せる復興」を真剣に目指したいな、と私も思います。
さらに、地元の人の雇用を作り出すような復興のあり方を目指したいな、とも思います。
時間はかかっても、ご自分たちも復興に関わることができ、収入にもつながれば、社会での居場所作りにもなるし、未来が見えてくるでしょうし、「待つこと」も苦でなくなると思うのですが。
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by ST-G | 2012-02-23 14:41
となりの神さま~270人目~
孝宏君の「ゆっくり、ゆっくり」

昨年の秋、リュックさんと大菅さんでビニールを張りかえてくれたお陰で、
陽がさすと、暖房もいらないくらいポカポカの温室で、
冬の花っこクラブは、ひとりひとりのアルバムに入れる
マンダラ塗り絵に挑戦しています。
リュックさんの授業「自然界の神秘~形編」で出会ったマンダラ
そして、塗り絵
集中すること、筆圧が強くなること、色が使えるようになること、など
やってみると、そんな変化が見えてきます。
知也君は、最初の数枚は一色だけで塗っていたのですが、
他の色を使ってみたら?
線を意識して塗ってみようか、と、声かけしただけで、
2時間の間にこんな変化を見せてくれました。
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塗り終わったマンダラは、切り抜いて、好きな色の台紙に貼りつけラミネーターにかけます。
じっと、自分の作品が機械から出てくるのを見つめます。
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自分で切れるかどうか確認して、やりたい、という人には挑戦してもらいます。
線に沿ってきれいに切るのは、なかなか難しいので、
最終的な処理は、スタッフでしていました。
でも、あるとき、ひとりひとりの切り具合にもその人の個性や味が出ている事に
気がつきました。
あまりきっちりしてしまうと、みんなの表現を枠に閉じ込めてしまうような気も.....
しかも、この「切る」ことをとてつもなく慎重に、集中してやっているみんなの
姿が美しいのです。
孝宏君も、自分で切りたい、と言いました。
孝宏君のマンダラは、周囲に細かいでこぼこがあったりして、いささか難しそう。
孝宏君は、そのでこぼこが見えていないかのように、スパスパと切り進んでいくので、
「ゆっくり、ゆっくり」と思わず声をかけてしまいます。
でも、そのでこぼこを切り落とさないで切れたのですよね!
お見事!!
その後、愛ちゃんのマンダラを切り始めた私の横に孝宏君が立っていました。
私が切り取っているマンダラの端を手で支えながら、声をかけてくれるのです。
「ゆっくり、ゆっくり...」
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by ST-G | 2012-02-18 08:24
となりの神さま~269人目~
あなたはあなたのままでいい

あなたも、そう言われたことありませんか?
あるいは、そのようなこと、何かで読んだことありませんか?
12月に、はるちゃんが引かせてくれた観音力カード
「あなたの中に全てあります。
あなたは、あなたのままでいい」という内容でした。
はるちゃんが、「もう、今の世津子さんにぴったり!」と太鼓判を押してくれました。
そのカードの言霊は、「花音」で
蓮の花の上に可愛い観音様が描かれていました。
私はすっかり嬉しくなって、天にも昇るような気持ちになりました。

それから、冷静になって
「あなたは、あなたのままでいい」ってどういうことだろう、と
ず~っと考える日々を送っていました。
「私のまま」って何だろう.....

先日、「自然が正しい」の本にいっぱいサインしました。
その前の講演会で、予想以上に買って下さる方がいて、
用意した数では間に合わなくなって、後からお送りすることにしたのです。
そのためにいただいた名簿に従って、おひとりおひとりの名前を入れてサインしました。
「今日は、不思議なくらい上手に字が書けるな」と、いい気持ちになって筆ペンを走らせました。
サインし終わって、一冊一冊表表紙を開きながら、お名前に間違いがないか、抜けている方はいないかチェックしました。
ところが、書いたはずのところにお名前もサインもないのが出てきます。
「確かにサインしたのにな」と狐につままれたような気がしました。
でも、どう考えてもおかしいのです。
まさか!と思って、裏表紙を開けてみると、何とそこにあったのです。
ぎゃあー!!しかも、逆さま!
何ぼ何でも、これをお送りするわけにはいきません。
しくじったのは幸い2冊でしたが、へこむには十分でした。
さっきは筆ペンの滑りがいつもよりよくて達筆だった、愛おしいせっちゃんでしたが、
「あなたは、あなたのままでいい」という言葉が、終わらないリフレインのように蘇って来て、
「そう言われてもねえ」と、はすに構えてつぶやいている自分がいました。
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by ST-G | 2012-02-17 21:42
となりの神さま~268人目~


埼玉に暮らす時、私はどんな風に冬を見ているのだろう
カレンダーの日付け?
朝起きた時のひんやり感?
押し入れから出してきたダウンの掛け布団?
一枚増やした毛布?
灯油の減り具合?
ガスの請求書?
乾ききった空っ風?

ここ岩手に暮らす時、私はどんな風に冬を感じているのだろう
朝の雪に刻まれた動物の足跡?
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強風に舞い上がる雪煙り?
凍りついた水道管?
固い硬い木々の芽?
凍てついた池?
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枝を揺らしてゴーッゴーッ、と、唸り声をあげる風?
軒先にぶら下がるつらら?
膝までブスブス埋まりながら歩く冬枯れの庭?
北風にもめげず枝にしがみつく木の葉?
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そして、このかじかんだ手
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by ST-G | 2012-02-16 09:47
となりの神さま~267人目~
ひとりひとり違っていい

一昨日の夜は、東京で龍村仁さんの講座でした。
今回の登場人物は、地球交響曲第5番の草木染め染色家石垣昭子さん。
西表島に住んでいらっしゃいます。
石垣さんは、こんなことを言っています。
「こういう色に染めたい、と思うと挫折しますよね。自然のものなので、一回一回違うんですよ」と。
この場面を受けて話された龍村さんの言葉が、とても印象に残りました。
「毎回同じ色に染めようと思うと化学染料に頼らざるを得なくなる。草木染めは、自然の摂理に従って行うものだから、そのときの環境によって一回一回色も違ってくる。しかも、自然からいただく材料には毎回限りがあるから(命を根絶やしにしないために)、大量に作るわけにもいかない。質的にも量的にも『みんな平等に』を目指すと、そのためにどんどん色々なものを消費しなくちゃならなくなる」と、こんな趣旨のお話だったと思うのですが。
昨日、新幹線の窓から見える景色をぼーっと眺めながら、このお話を反芻していました。
私たちの日常生活にも当てはまると思ったのです。
ひとりひとり違っていていいはずなのに、「みんな平等に」という、一見民主的に見えるこうした考え方は、もしかしたら、欲望をどんどんエスカレートさせ、エネルギーの浪費につながるのかな、とつらつら思ったのでした。
「ひとりひとり」を色々置き換えてみると.....
「家庭家庭違っていい」
「地域地域違っていい」
「民族民族違っていい」
「宗教宗教違っていい」
「国国違っていい」
エネルギーの中身も随分多様に見えてきます。
較べるも、妬むも、競うも、争うも、闘うも、奪うも、支配するも、エネルギー
消費すればするほど、
心を疲れさせ、身体を壊し、命を奪ってしまう破壊的なエネルギーになってしまいます。
すると、「違っていい」は、省エネの合=愛言葉になるかも、と思ったのでした。
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by ST-G | 2012-02-15 08:53
となりの神さま~266人目~
氷花

今日から週末まで、レンボリューに帰っています。
昨日から寒さが緩んだそうで、屋根の雪もすっかり落ちていました。
それでも、家の中は、トイレも台所も凍って、
やかんの中の水も、バケツの中の水も凍って、
そして、花瓶の中のスイートピーも………
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by ST-G | 2012-02-14 17:11
となりの神さま~265人目~
15歳の少女の言葉 
まっすぐ見つめる目 表現する勇気 澄んだ心 澄んだ声

友人がメールで紹介してくれた藤波心さんのスピーチ
2月11日東京で開かれた「さようなら原発2.11」でのこ
多くの方に、心さんの話を聞いていただきたいと思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=S0DZ66dgZJg&feature=youtube_gdata_player
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by ST-G | 2012-02-13 13:56



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