「森は海の恋人」
明日香が教えてくれた記事です。
「22日の朝日新聞で気仙沼のカキ漁師、畠山重篤さんのインタビュー記事が掲載されていました。
行政の復興プランは、相変わらず想像力とセンスに欠けたもので、
山を潰して高台を住宅地にするとか、高い防潮堤をつくるとかですが・・・
畠山さんは、地元の木材を有効利用し、
自然の景観を損なわないように地形に合わせて数戸づつ家を建てていくことが望ましいと発言しています。
こうした方にこそ、プランを全面的に描いていただきたいものです。
NPO法人「森は海の恋人」の理事長でもある畠山さんは、
森林保護活動が世界で高く評価されて「国際森林ヒーロー」に選ばれたそうです。
おめでとうございます!
NPO法人森は海の恋人
http://www.mori-umi.org/index.html」
今度こそ自然の声を聞きながら、「未来の子供たちに安心して手渡せる復興」を真剣に目指したいな、と私も思います。
さらに、地元の人の雇用を作り出すような復興のあり方を目指したいな、とも思います。
時間はかかっても、ご自分たちも復興に関わることができ、収入にもつながれば、社会での居場所作りにもなるし、未来が見えてくるでしょうし、「待つこと」も苦でなくなると思うのですが。