アシナガバチとの微妙な距離
2階の龍太の部屋の窓ふきをしました
窓にはデッキがついているので、そこに出ると簡単に外側が拭けます
しめしめ、と、デッキに出て磨き始めます
頭上は、去年まで巨大なスズメバチの巣がかけられていたところです
まさか、もう蜂の巣なんかないよね、とふと思いついて見上げると、
何と小さいながらも、アシナガバチの巣が
しかも、ハチさんたちは活発に巣に群がっています
「あなたたちの邪魔はしないから、私もここにいさせてね」とお願いして
ちょっと緊張しながら仕事を続けます
願いは聞いてもらえませんでした
一匹、威嚇しに私に向かって突進してきます
「はいはい、わかりましたよ」と言って、私は家の中に退散です
それからは、中から身を乗り出して外側を拭くようにしました
左頭上に、「熱い存在」をひしひしと感じながら...